Luft Garten

現在進行形で、ささみゃーを見守り中。

ドールのお洋服を作り始めました

ミシンがようやく届いたので、途中になっていたクッションの作成を始めました。説明書を見ながらボビンに下糸を巻き、上糸を掛けて、慣らしを兼ねて試し縫い。目の幅を変えてみましたが、特に問題なさそうです。

5㎝程の布の1.5㎝を残してぐるりと縫うのも、あっという間でした。ひっくり返して綿を詰め、最後に手縫いで綴じます。手縫いが少々面倒でしたが、思ったよりも早く完成しました。ハンディーミシンで悩んでいた、あの時間は何だったのだろう・・・。

よし、次。まずは『かんたんTシャツ』です。Yシャツのハギレで試しに作ったのですが、これは素材からしてTシャツ?とは言えないような・・・。本物に近付けるために、着なくなった薄めの白Tシャツをタンスから探して来ました。

想像通り、柔らかくて伸びる生地は縫いにくかったです。送りが上手く行かずに噛み込んでしまいました(汗)。形が単純なので難なく出来ると思っていて、工程通りに首に接着芯を貼って丸く形を整え、袖口もボンドを塗って乾かし、裾はミシンを掛けたところまで進めていました。最後に両脇を縫って完成だったのに、ここに来て食い込むなんて!

取り外すためには、はずみ車を前後させてじわじわと引っ張るしかありません。普通の生地なら多少穴が空く程度ですが、かなり袖口が伸びてしまいました。こうなると見てくれNG、再起不能です。ガーン!他の日も含めて、計2着捨てることに・・・。片側は成功するのですが、反対側が上手いこといきません。こうなると、たまたま失敗したのではなく、袖口側からスタートするからなのでは?と思いました。

今また作ることがあれば、左右とも裾側(下側)から袖口に向かって縫うように布を置くと思いますが、それでも確信は持てません・・・。洋裁の上級者の方はセロファン紙ごと縫って、後で破くそうです。要は下の穴を塞き、布が簡単には入り込めなくしている訳ですね。

トレーシングペーパーでやっている方がいたので、クッキングシートで試してみたところ、結構滑って縫いにくかったです。・・・これはなしですね。王道の接着芯を貼る手がありますが、ピンポイントで貼るか、うーん・・・。今度、紙ナプキンかクッキングペーパーも試してみたいです。

 

【かんたんTシャツ】生地が薄い&伸びる場合、袖の所がうまく縫えません。それでも何とかギリギリセーフなもの

 

【夏のとある日】室内が暑いので半ズボンを履かせたところ、見た目がかなり涼しくなりました

 

かんたんTシャツの次に、作ったのは『かんたんズボン』です。ウエストにはゴムを仕込んでいます。さほど難しくはなかったものの、股上の突き合わせが甘く、交差する所に穴が空いてしまいました。この時はボンドで誤魔化しましたが、それよりも内側をもう一度ミシンで縫うか、手縫いで修正すればよかったかなと思います。最初から縫い目をギリギリまで攻めておくのが一番かも。

片側から一気に縫うと裾がずれるので、裾側から2度に分けて縫うといい、と言うのをネットで見ました。確かに何度やっても微妙にずれるんですよ。なるほどですね!

 

【購入したハンドメイドのセール作品 6個まとめ売り】 下着・海パン・短パン・・・。シーンによって、いろいろと兼用が出来そうです

 

購入した作品と自作品を比較すると、前者はずいぶんとスリムに見えます。布の厚みは薄からず、厚からず。糸の始末が綺麗で、恐らくは縫い代も少な目。何かにつけて無駄がない感じです。販売されているだけあって、さすがにお上手です!勉強になります ‼

作品を作る際の布ですが、100均で探すものの、気に入った柄がなかなか見つかりません。ドールサイズにしては微妙に柄が大きいのです。近くの洋品店のハギレでも然り。そこで、もしや不用品として何かフリマに出ているのでは・・・と探してみたところ、これこれ、こういうの!って言うのが、ペ○フリマで見つかりました。ストライプ柄の男の子セット400円です。

個人的な妄想ですが、内容から言って幼いお子さんのために、服か小物を作ってあげた時の残りなのだと思います。愛情のこもった切れ端と思うと何だか感慨深いです。ドール服には使い切れないくらいの量が入っていたので、今後もまだまだ活用して、楽しませてもらいますね!

さて、その生地を眺めていたら遊び心が芽生えまして・・・。個性的なズボンを作ってみました。朝食のレシピと昆虫たちの柄です。

 

【自作 かんたんズボン3種と基本のズボン  (右上)】右上はダ○ソーのシーチング、右下は断捨離したジャケットの古布

 

グレーのは今思えば基本のズボンにすればよかったなぁ・・・。人間用の生地は厚めなので、腰をゴムで絞ったらやぼったくなってしまいました。

更に慣れて来たので、ジーンズに挑戦することにしました。基本のズボンと同じ形です。お迎え時に買おうと思ったけど、セール品に目が行ったので、購入には至ってはいませんでした。

教科書の型紙はサイドポケットや、ステッチを入れるようになっていてリアルです。生地はセ○アのデニムのハギレを2種類買って200円。思ったよりも面積が広かったので、失敗しても気の済むまで何着でも作れます(笑)。結果、そこそこの仕上がりとなり、納得出来たので買う必要はなくなりました。

 

【自作 ジーンズ】側面のステッチは入れたけど、後ろポケット、お尻の部分のファスナーはなしにしました

 

ちなみに型紙を描き写す時ですが、プリンターが使えないし、いちいちコンビニに行って、コピー代の10円も毎回払いたくない・・・。と言う訳で、ダ○ソーでいつも買っている料理用のロール状のクッキングシートに、油性マジックで書き写しています。本に置いてなぞるので線はガタガタですが、大体合っていればいいかな~と。

耐油ですので、そもそも油性インクはほぼ染み込みません。よ~く乾かしておかないと手や生地が汚れるので、注意しながら取り扱っています。型紙は左右対称にするために、真ん中で内向きに折ってハサミでカットしています。

基本のズボンを作った時には、面ファスナーを付けてみました。シャツなどをズボンに入れたい時には、腰回りの調整が出来て便利そうです。作成中に布に切り込みを入れた後、パタパタと動かしていたら、そこから布地が裂けて来そうになり(汗)。慌ててこれ以上広がらないようにボンドで補修。見た目を重視するのか、機能性を取るのか微妙なところです。

いちお、ダ○ソーのほつれ止めは塗っていますが、気休めと言うか、やらないよりはまし。期待するほどの効果はあまり無いような気がします。布に染み込むのが早くて2個目もあっという間になくなったため、3個目を買うのは回避。手芸愛好家の間で評価の高い『ピケ』をAm○zonで481円で買ってみました。こっちの方が粘性があり、少量付いて無駄のない気がします。

開閉部には面ファスナー(普通のマジックテープ)を小さくカットして貼っていましたが、毎回外す時に勢い余るのと、それ自体に厚みがあり、見栄えが気になっていました。メカニカルファスナーに貼り替えようと剥がしたら、生地が毛羽立ってしまい再び(汗)。

 

【セ○アのメカニカルファスナー】引っ掛かりが少なく薄いが、機能としては充分。優しく外れて、見た目もぐんと向上

 

このメカニカルファスナーですが、3M社のを普通に買うと長くて結構お高いものだったと思います。フリマ等では切り売りをしていまして、安くて大体60㎝で300円~でした。こんな特殊な商品は100均には売っていないよなぁ・・・と、セ○アの手芸コーナーを再度眺めたら、何と厚さ0.7㎜で10㎝位の少量入りが売っていました!ラスト1個に偶然気が付いたけど、どうもそれ以来、入荷されていないようです。

10㎝なんて、長さから言えばものすごく割高な気もしますが、個人的にはあまり使わないので充分かなと。100均に黒色もあれば、より目立たなくてありがたいです。

最近、毎週ダ○ソーとセ○アに交互に出掛けて、主にドール関連の何かしらを買っています。中でもお洋服の整理のためのバインダーや中身のクリアファイルには、1,000円以上の投資となりました。ま、それもまた楽し♪です。